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はじめに

概要

JOC Token Managerは、Japan Open ChainのネイティブトークンであるJOCトークンの権利を確認し、行使するためのツールです。

JOC Token Managerでできること

  1. ロックアップスケジュールの確認:
    • 条件が満たされるまでロックされた状態であるJOCトークンを確認できます。
  2. ロックアップ期間が満了したトークンの引き出し:
    • ロックが解除されたJOCトークンを引き出すことができます。
  3. ロックアップ期間の延長
    • ロックアップ期間中のJOCトークンのロック期間を延長することができます。
  4. ロックアップされているトークンの分割
    • ロックアップ期間中のトークンを分割することで、一部分のトークンだけロックアップ期間を延長することが可能になります。
  5. Ownershipの移転
    • 引き出し先のウォレットアドレスを変更したい時に利用します(なお、こちらの画面にアクセスするためには現在Ownershipのあるウォレットの秘密鍵を実行できる環境が必要となります)。

※2, 3, 4, 5を実行するためには、ガス代が必要なため、ガス代分のJOCトークンがウォレットに入っている必要があります。

対象ウォレット

留意点ウォレットタイプTokenManagerの接続および操作(トークン受取等)アプリ外におけるG.U.Globalへの依頼によるトークン受取受け取ったトークンの操作
JOCネットワーク追加可能なウォレット(G.U. Wallet, Metamask等)EOA〇(申請書を電子署名で締結)
NsuiteEOA〇(実行の際にはNsuiteワークフローが立ち上がる)〇(申請書を電子署名で締結)
Nsuiteマルチシグ現状×だが、Nsuiteによる2025_Q1開発予定のWalletConnect(携帯アプリのみ)が出来たら可能かも。要検証〇(申請書を電子署名で締結)
Safe(JOC版) https://safe-wallet.gu.net/welcomeマルチシグ現状×だが、GU開発で可能になるかも?〇(申請書を電子署名で締結)
非推奨JOCネットワーク追加不可なウォレット(UniswapWallet等)EOA×△(JOCネットワーク追加可能なウォレットにシードフレーズをインポートすれば可能)
NGJOCネットワーク追加不可なウォレット(Gnosis Safe等)マルチシグ××